ASM3【タイトル作り(キーワード選定・ライバルチェック)の基本】
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先に【概要】を説明してから後に【実践】という流れで解説しています。
【概要】をしっかりと理解しないと、いきなり【実践】を行っても
効率が悪く、再現性のあるスキルが身につかないので、
必ず【概要】から先に学習し、腑に落ちるまで理解をされてから
【実践】に移って下さいね
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目次
【概要】
Q.記事タイトルを作ることがなぜトレンドアフィリエイトの『肝』となるの?
その理由を二つ解説していきますね。
まず一つの目の理由。
【(記事タイトルは)知りたいワードが『検索』されて初めて
検索ユーザーの目に入るものだから】
これは実際に、
あなたがスマホなどで検索するときのことを思い出してみればわかります。
例えば、あなたがネットのニュースを見ていたら
「多くの芸能人も通う、人気ラーメン店X が大ブーム!」
という内容の記事を見つけたとします。
この記事を見つけた時、
あなたは、このラーメン店Xの何について知りたいと思いますか?
「検索ユーザー」の立場でちょっと考えてみてくださいね(^-^)
一方で、
今度は、あなたがこのラーメン店Xの事を
記事にしようと思った、「記事執筆者」だったとします。
ここであなたは仮にこのラーメン店Xの記事のタイトルを
こんな風にしたとします。
「ラーメン店Xが大ブームで激ウマの噂!多くの人気モデルも大絶賛!!」
確かに、記事のタイトルとしてはとてもインパクトがあって、
多くの検索ユーザーの目を引くタイトルではありますよね。
ではここでもう一度、先ほどの「検索ユーザー」の立場に立って
ネットのニュース記事
「多くの芸能人も通う、人気ラーメン店X が大ブーム!」
を見た時に、何を知りたいと思ったか?を思い出してみてださい。
おそらく、こんなことを知りたいと思ったのではないでしょうか?
・ラーメン店Xってどんなラーメン店?
・人気のメニューは?
・値段はいくらくらいするんだろう?
・ラーメン店Xってどこにあるんだろう?
・営業時間は?
・定休日は?
・どんな芸能人が通っているんだろう?
・お店の外観は?ラーメンの画像は?
・大ブームになっているらしいけど、
実際の評判や口コミは?
・家から遠くて行けない人向けに、
通販やカップ麺販売はしてるのかな?
・店主はどんな人なんだろう?
ざっと考えてみても、
こういったことのどれかは思い浮かんだのではないでしょうか?
そして、あなたが「検索ユーザー」の立場だったら
上に書いたような「知りたい事」「疑問に思った事」などを解消するために、
スマホやパソコンで以下のような検索をすると思います。
「 ラーメン店X 」
「 ラーメン店X 人気メニュー 」
「 ラーメン店X 値段 」
「 ラーメン店X 場所 」
「 ラーメン店X 営業時間 」
「 ラーメン店X 定休日 」 ……etc
どうでしょうか?
多少の語句の違いはあるかもしれませんが、
大体こんな感じで検索をすると思います。
では改めて今度はもう一度
先ほどの「記事執筆者」側の立場で考えて作った
記事タイトルを見てみましょう。
「ラーメン店Xが大ブームで激ウマの噂!多くの人気モデルも大絶賛!!」
はい。
なんとなく分かりましたか?(^-^)
「まだイマイチわからん(°д°)」という方のために
もう少し突っ込んで解説しますと…
ここで強く意識すべき所は
①情報の発信元は?
② ①の情報を得た検索ユーザーは何を検索するのか?
という点なんです。
人気ラーメン店Xの事を知る情報元(入口)は
まず、あなたが検索ユーザー側であった時と同じ情報元です。
もしくは、その後に目にしたニュース記事や
SNSからの情報かもしれません。
つまり、入口であるネットのニュース記事
「多くの芸能人も通う、人気ラーメン店X が大ブーム!」
を見た人の多くが検索する
「 ラーメン店X 」
「 ラーメン店X 人気メニュー」
「 ラーメン店X 値段」 ……
は
あなたが記事執筆者として仮に作ったタイトル
「ラーメン店Xが大ブームで激ウマの噂!多くの人気モデルも大絶賛!!」
において、「合致するか?」どうかが重要なんですね。
この記事タイトルにはラーメン店Xの
「人気メニュー」のことも、「値段」のことも
一切書かれていませんよね。
これだと、どれだけタイトル自体にインパクトがあって
目を引くものであっても、この記事は
検索されない=読まれない=当然、広告クリックされない(収益も発生しない)
という結果になってしまうんです。
私はこのような記事を「上塗り記事」と呼んでいます。
これは「事実をそのまま上塗りしただけの(記事タイトル・キーワード)記事」だからです。
これが一つの目の理由である
【(記事タイトルは)知りたいワードが『検索』されて初めて
検索ユーザーの目に入るものだから】
ということなんです。
そして二つ目の理由。それは
【記事は殆どの場合、ごく一部の人の目にしか触れられないものだから】についてです。
アフィリエイトの記事というものは、
扱ったネタに話題性(トレンド)が無いと
例えその記事がどれだけ詳しく、為になる内容で書かれていたとしても
記事そのものが「検索」されないので、
「誰の目にも触れられない記事」
として、インターネット上に
存在することとなってしまうんです。
さらに、仮にその記事に書かれたネタに
話題性があったとしても、その記事を見る人は
【全世界・全日本国民が見るわけじゃない】
わけですよね。
先ほどの例でいえば、
「ラーメン店X」に興味を持った人は
全世界中はおろか、そして日本の全国民はおろか、
「全ラーメン好き人」でもありません。
その日、その時に、
ラーメン店Xに関する記事やニュースを見た、ごくごく一部の人が
「あなたの読者様」
になってくれる可能性があるだけです。
だからこそ、自分が書いた記事が
そのごく一部の検索ユーザーの目に留まるためにも、
『記事タイトル』というものが大変重要なんですね!
【実践】
だいぶ前置きの説明が長くなりましたが…
それでは、実践に入っていきましょう。
記事タイトルを作るためには
大きく分けて二つの作業が必要です。
1.キーワード選定(キーワーディング) 2.ライバルチェック
順を追って解説していきます。
1.キーワード選定(キーワーディング)
記事タイトルに必要なキーワードというものは
①メインキーワード(ネタ):一つ
②サブキーワード:複数
というものがあり、このどちらも含めたものでタイトルを作ります。
メインキーワード(ネタ)は文字通り
その記事におけるメインとなるネタのことです。
記事のタイトルを作る場合
まず最初にメインキーワード(ネタ)を決めます。
例えば
①メインキーワード(ネタ)を
TBSの人気番組『クレージージャーニー』に、
TBS中東特派員の「須賀川拓さん」が取り上げられることがわかったため、
この方をメインキーワードにしようと決めたとします。
MEMO
Yahoo!テレビ番組表はこちら
ここでまず実際に検索エンジンを使って、
メインキーワード(ネタ)を検索してみます。
この際、検索エンジンは通常の状態で使わず、
「シークレットモード」というモードにして行います。
このモードにせず、通常のモードで検索をかけてしまうと、
あなたが過去に検索したデータも含まれた状態で
検索データに反映されてしまうので、
正確なデータを表示させるためにこの「シークレットモード」を使います。
ちなみに、「シークレットモード」は
あなたが現在使用しているブラウザによって
モード切替の方法が違いますので、以下を参考にして切り替えてみてください。
【使用ブラウザ】
<Googleクローム(シークレットモード)>
⇒Windowsの場合、キーボードの
[Ctrl]+[Shift]+[N]キーを押します
⇒Macの場合、キーボードの
[command]+[shift]+[N]キーを押します
<Mac・Safari(プライベートブラウズ)>
⇒キーボードの[command]+[shift]+[N]キーを押します
<Internet Explorer (InPrivateブラウズ)>
⇒キーボードの 「Control + Shift + P」キーを押します
(Macはキーボードの「Command + Shift + P」キーを押します)
そうすると別のウィンドウ(画面)が開くと思います。
その画面がシークレットモード状態の画面です。
その画面で、検索エンジンの検索窓に
須賀川拓 と入れて検索をしてみてください。
※ここでは、シークレットモードから
Yahoo!JAPANの検索エンジンを使って
検索をしています。
シークレットモードの画面上部のアドレスバー
「Googleで検索するか、URLを入力してください」
の箇所に https://www.yahoo.co.jp/ の文字列を
そのままコピー&ペースト⇒エンターキーを押してもOKです。
次に②サブキーワードを決めます。
まず先ほど、表示された検索窓に
須賀川拓 と入力すると
以下の画像のようにサブキーワード候補が表示されると思います
これらのキーワードのことを関連キーワードと呼びます
(Yahoo!虫眼鏡キーワードともいいます)
「Googleサジェストキーワード」と言われています。
一方、関連キーワードに対して、あなた自身の感覚でイメージするキーワードに
『連想キーワード』と『感情キーワード』というものがあります。
これらは、検索エンジン上に出て来る履歴(=関連キーワード)ではなく、
オリジナリティの有るキーワードであり、ライバルとの差別化を図れる、という
大きなメリットがあるキーワードとなります。
詳しくはEvoメールカリキュラムの
【Evoベーシック講座20~キーワード選定<連想キーワードと感情キーワード>~】が
配信されましたら、そちらをご確認ください。
この虫眼鏡キーワードは
検索窓にメインキーワードを入力した時点で
検索ユーザーの話題・関心の高い順に、
このメインキーワードに関係する
キーワードが上から表示されています。
この時は上から
・プロフィール ・かわいい ・出身 ・嘘 ・映画 ・結婚⇒
⇒・記者 ・ツイッター ・大学 ・レバノン
と並んでいますよね。
一旦これらのサブキーワード候補を
メモ帳ツールなどにコピー&ペーストして手元に残しておきます。
2.ライバルチェック
次に、
メインキーワードと、これらのサブキーワード候補の
ワード一つ一つとの組み合わせで実際に検索をします。
例えば
「 須賀川拓 結婚 」で検索をすると
このような検索結果が表示されました
ここで注目すべき箇所は
表示された記事の「タイトル部分」(※赤の矢印で指している所)です。
他のライバル(他のアフィリエイト実践者のこと)たちが書いた記事タイトルに
「 須賀川拓 結婚 」というキーワードの組み合わせで書かれた記事が少ない場合、
このメインキーワードとサブキーワードとの組み合わせで
あなたが記事タイトルを作り、ネット上に記事を公開すれば
検索ページの上位に表示される可能性が高くなるということが言えます。
ちなみに上記の画像のとおり、「 須賀川拓 結婚 」のキーワードの組み合わせで書かれた
ライバルの記事は、検索1ページ目にはありませんでしたので、
須賀川拓さんの記事における 結婚 というサブキーワードは
検索上位を狙える可能性が高いことが推測されます。
このようにして
まずは他のサブキーワード候補との組み合わせで
実際に検索をしてみて、
ライバル記事が同じ組み合わせでの記事がたくさんあるものは避け、
少ないものの組み合わせを先ほど書き留めたメモ帳などに
ピックアップしていきます。
※ライバルの記事タイトル中に、この組み合わせでのキーワードが
全て入っている、または多い場合は⇒✖
比較的少ない場合は⇒〇
全く無い(ライバル皆無)場合は⇒◎
その中間くらいの場合は⇒△
といった感じにします。
この作業を
『ライバルチェック』と言います。
このライバルチェックを
今度はGoogleの検索エンジンでも同じように行い
最終的に◎か〇かだけをピックアップします。
※◎も〇も無い場合は△をピックアップする。
そして、最終的に
◎のサブキーワードから優先して候補とし、
必要に応じて(◎のサブキーワードが少ないなど)
〇や△のサブキーワードも含めた記事タイトルを作ればOKです。
記事タイトルに入れるサブキーワードの数ですが、
たくさん詰め込み過ぎたり、
その記事内容とあまり関連性のないキーワードを
入れてしまうのは良くありません。
例えば
「かわいい 嘘 結婚 レバノン プロフィール 出身 」
をサブキーワードにしようと考えた場合
6つのサブキーワードを1記事のタイトル内に収めてしまうと
「ただキーワードを詰め込んで、少しでも検索にかかるようにしていること」が見え見えです。
これは読者様にとっても、
また、Googleからの評価もマイナスになってしまうので
目安としては
サブキーワードの数は多くても4つ以内。
そしてできれば、
関連する内容のワード同士を選ぶ方が
自然で分かりやすく良いタイトルになります。
記事タイトルに入れるキーワードはSEOの観点から、
左側に近い位置に置くほど検索に引っ掛かりやすくなります。
なのでまず、向かって一番左側にメインキーワード(ネタ)、
そのすぐ右からサブキーワードを入れて行きますが、
サブキーワードは【そのキーワードでアクセスを狙えそうなもの・検索の上位に来てほしいもの】ほど
左側に書くようにすると、そのキーワードで検索上位を狙いやすくなります。
また、記事タイトルには余計な「空白」を作らず、
タイトルの文章が全てつながった状態にしましょう。
(余計な空白があると、Googleは「キーワードを並べただけの文章だ)と捉えてしまうため、
SEO的に不利になったり、最悪はペナルティを受ける要因となるためです)
タイトルの一例
「かわいい 嘘 結婚 レバノン プロフィール 出身 」
【須賀川拓の結婚相手は誰?プロフィールや出身もリサーチしてみた!】
【須賀川拓のレバノンと、かわいい嘘って何のこと!?】
注意
記事タイトルは、より自然な文章とすることが重要です。
なので、ただサブキーワードを並べただけの、不自然なタイトルは
Googleから低評価を受けやすくなるのでやめましょう。
また、1記事に入れようとした4つのキーワードを
2つの記事に分けるのもGOODです(^-^)
記事タイトルをつける時の注意点としては
タイトルの文字数を最大でも30文字程度に収める
ということです。
これはスマホや「タブレットで検索されたときに
画面上で読み取れる文字数の最大数が大体30文字くらいだからなんです。
検索ユーザーは、
目で見た記事タイトルの内容をみて
記事をクリックするかどうかを判断しますので
1画面上で収まるタイトルにすることが好ましいんですね。
見出しと本文の書き方は?
記事タイトルができたら、
この記事タイトルの左側から右側に沿う順番で、見出しと本文も作っていきます。
例えば上記の記事タイトルの一例から考えると
【須賀川拓の結婚相手は誰?プロフィールや出身もリサーチしてみた!】の場合、
メインキーワード(ネタ):須賀川拓
サブキーワード1:結婚
サブキーワード2:プロフィール
サブキーワード3:出身
となるので、この順番通りに見出しと本文を作ります。
その際、必ず各見出しにはメインキーワード(ネタ)を先頭に入れる事と
見出し、本文内の名前には必ず敬称「さん、くん、様」など、
その人物に適したものを付けることを忘れないでください!
※記事タイトルのみ、敬称は付けなくてOKです
(全てのキーワードを30文字以内に収める必要があるため)
例
見出し1 須賀川拓さんの結婚相手は誰?
見出し2 須賀川拓さんの詳しいプロフィール!
見出し3 須賀川拓さんの出身も徹底リサーチしてみた!
ここまでできれば、
あとはこの順番でそれぞれのサブキーワードに対する情報を調べつつ、
本文を執筆していけばOKです!(*´∇`)ノ
★記事タイトルの文字数について★
上記のようにメインキーワード(ネタ)とサブキーワードを
記事タイトル内に全て含めるわけですが、
記事タイトルが検索ページ上において一度に表示される文字数は、
およそ全角30文字程度となります。
検索ユーザーは、自分が知りたいキーワードを
記事タイトルから見つけた上でその記事をクリックしようとするため、
検索ページに表示される記事タイトルの中にキーワードを埋めてしまうような
記事タイトルを作ってしまうことは、とてももったいないわけです。
なので極力、全角で30文字以内に、メインキーワード(ネタ)と
全てのサブキーワードが表示されるように考えながら
記事タイトルを作る事が大切なポイントです。
※記事タイトル全体の文字数を全角30文字以内に収めようという事ではありません。
『全角で30文字以内に、メインキーワード(ネタ)と
全てのサブキーワードが表示されるようにする』という意味です。
(記事タイトルの総文字数が30文字以上になってしまってもかまいません)
また、メインキーワード(ネタ)やサブキーワードの長さや数によっては
上記のような文字数で作る事が困難な場合もありますので、
絶対ルールではありません