ASM5【Googleアドセンス広告の種類や設置方法】

Googleアドセンス広告の概要

Googleアドセンス広告』というものは
アドセンス審査に合格したサイト運営者が
Googleから与えられた

広告コード】

というものを
自分のサイト・記事内に貼り付けることで

その広告コードが貼られた
サイト・記事を閲覧した読者様が
興味を持ちそうな広告内容を

GoogleのAIロボットが自動で判別してくれて、
広告を表示してくれます。

なので、広告内容の選別をあなたが行う必要はなく

広告を設置する【場所】だけをあなたが決めるだけで良い

というメリットがあります。

 

表示される広告の種類は2つあり

コンテンツマッチ広告
インタレストマッチ広告

があります。

コンテンツマッチ広告

記事(コンテンツ)の内容に関連する、同種の内容の広告の事です。

 

例えば、記事内容がアイドルに関するものであったならば、
表示される広告もアイドルに関するものであったりします。

 

②インタレストマッチ広告は、
記事を閲覧している読者様が、それまで観ていたサイトなどの
情報(主にCookie機能を使用)を元に、

その読者様が興味を持ちそうな内容に見合った広告の事です。

この場合は、閲覧している記事内容とは
全く無関係ない内容の広告が表示されることもあります。

 

いずれにしても、多くの読者様(検索ユーザー)が
思わずクリックしたくなる広告が表示される
ということなんですね(^-^)

 

基本的に、アドセンス広告を表示させる場所
サイトのTOPページサイドバー記事内になります。

 

 

 

 

アドセンス広告の設置方法

Googleアドセンス広告の設置方法2パターンあります。

1.自動広告設置(Googleが自動で設置場所も決めてくれる)

2.手動広告設置(記事執筆者が自ら設置場所を決める)

自動広告設置とは?

読んで字のごとくとなりますが、これは広告の設置場所を全て

『Googleまかせ』にしてしまう設置方法です。

メリット

 

自分で広告の設置場所を
毎回決めなくても良いので手間が省ける

 

◎スマホやタブレットなどで閲覧した際に、
画面上部に「アンカー広告」と呼ばれる
小さめの広告や
「モバイル全画面広告」と呼ばれる、

閲覧時に1画面一杯に表示される広告を
表示させることができる

 

「アンカー広告」「モバイル全画面広告」は
アドセンス審査合格後の初期の段階では
まだ貼ることができません。
サイトのアクセス状況に応じて順次貼れるようになります。

デメリット

 

自分が設置させたいと思った場所に
広告を貼ることができないので
広告クリック率に影響が出る
(=収益に影響が出る)

 

広告の具体的な設置方法

自動広告設置

まずGoogleアドセンスの
管理画面にログイン
します

https://www.google.co.jp/adsense/start/#!#%3Fmodal_active=none

※右上の ログイン をクリック
※ログインをしたら、その画面をブックマーク(お気に入り登録)
しておくと今後の手間が省けますよ

 

以下、画像の通りに進めて行きます

 

 

以上で自動広告設置は完了です。

あとは、自動で広告が表示されるのを待つだけです

※設定後、すぐに広告が表示されない場合がありますので
その時は、数分~数時間程度は様子を見てください。

 

その他の自動広告の種類

自動広告をオンにすると、表示タイミングが
ランダムで表示される以下のような広告があります。
それは

アンカー広告と モバイル全画面広告

というものです。

 

※以下の画面はスマホ閲覧時の表示画面です

◆アンカー広告

 

★モバイル全画面広告

 

どちらも、ランダムに表示されるので

いつどのタイミングで出るかはわからない広告なのですが、

特段の理由がなければ、自動広告をオンにしておく方が

それだけ広告クリックを

獲得できる可能性が高まります(^-^)

 

手動広告設置

手動広告の場合は
『広告ユニット』と呼ばれる、

サイトや記事内の、それぞれの箇所に見合ったタイプの広告を
自分で選んで、広告を設置する場所を決めます。

 

設置方法の一例は以下のようになります。

自動広告設置と同じく
まずGoogleアドセンスの管理画面にログインします。

以下、画像の通りに進めて行きます

 

 

※アドセンス審査通過後の段階では
下記の広告ユニットの全ては表示されません。
なので、最初は一般的な(一番左にある)
「ディスプレイ広告」を選ぶと良いです(^-^)

 

 

 

 

 

このあとワードプレスに行き、
書いた記事の編集画面に入ってください。

 

※最終的に記事に広告を表示させる場合は「公開」ボタンを押してください

手動広告の基本的な設置の仕方は以上です。

 

手動広告の適切な設置個所

手動広告は以下の位置に貼り付けます。

・記事タイトルのすぐ下

・冒頭文のすぐ下(=もくじ表示のすぐ上)

・見出しのすぐ上(ただし、広告と広告の間隔はスマホで3~4スクロール分以上空いていること)

・最後の締めの文の下

手動広告設置の場合の広告コードと、そのコードの前に入れる
<center>スポンサーリンク</center> を毎回行うのは、大変な手間なので、

プラグイン「AddQuicktag/アドクイックタグ」を使って、

<center>スポンサーリンク</center> と広告コードを

セットにしたものを登録しておくと、

広告の設置をカンタンに行うことができるようになります。

 

このプラグインの使い方は
https://kechan-nb.net/addquicktag-plugin-783

の記事にて詳しく解説していますので
使い方がわからない場合は、この記事を参考にして
広告コードを登録しておいてください。

自動広告と手動広告は併用ができる!

上記の『自動広告』と『手動広告』は
併用して使うことができます。

なので、自動広告をオンにした状態で、
手動広告を個別に設置することもできます。

自動広告は、手動広告によって貼った広告の配置等を自動で計測して、
適切な場所へ広告を表示する仕組みとなっていますので、

自分の好きな場所へ「手動広告」を貼っておけば
残りの広告はGoogleまかせにすることもできますよ(^-^)