ASM16【内部リンク・外部リンク~SEO対策~】
目次
内部リンク
SEO対策の中でも、かなり重要度の高いものとなります。
内部リンクというのは、文字通り、あなたの書いた記事を
『あなたのサイト側(内部)でリンク(結びつき・関連すること)させること』
を言います。
分かりやすく言えば、
【関連性のある記事を、
他の記事の中で紹介すること】
となります。
例えばあなたが
歌手Aの記事を書いたとします。
そして、別の記事で歌手Bの記事も書いたとします。
2つの記事はお互いに『歌手』という
共通の話題性を持っていますよね。
であれば、歌手Aの記事を読んだ人は
他の歌手にも興味を持つかもしれないわけです。
しかし、歌手Aの記事の中に歌手Bの記事も書いていることを
一切公表しないままだと、その記事を読んだ読者様は、
歌手Bの記事の存在すら知らずに、歌手Aの記事を読み終えた後、
そのまま出て行ってしまうでしょう。
これはあまりにも、もったいないですよね?
ちょっとここで
Googleがあなたのサイトを評価する、
【評価基準】というものが何なのか?についてお伝えしますと
【評価基準】
①PV(ページビュー)数が多いこと
②読者様のサイト滞在時間が長いこと
ということなんです。
Googleは、主にこの2つの要素を重視しており、
それぞれの多さ・長さのあるサイトを評価して、
検索エンジン上で、そのサイトで書かれている記事を
上位表示(検索ページの上の方に表示)してくれるようになるんです。
つまり、内部リンクを行うことで
Googleの評価基準のうちの②は当然、
読者様がサイトに留まる(滞在)時間が長くなります。
そして、
PV(ページビュー)数というのは文字通り、
「一人の読者様がページを見ている数」
となるので、同じ人が1記事だけ見るよりも、
複数の記事を見てもらえる分、PV数も増える、
ということになるんです。
内部リンクについてはこちらでもお伝えしてしいますので
是非、チェックしておいてくださいね(^-^)
SEO対策~内部対策(テクニック編)自分のサイトは自分で強化~
https://kechan-nb.net/seo-naibu-taisaku-834
SEO対策の一つである
内部リンク(SEO内部対策)を行うことで
Googleからの評価が上がりやすくなること、
そして、その重要性については、
なんとなくお分かりになられたかと思います。
では具体的に
どのように内部リンクを張れば良いのか?
ということについて、具体的に学習していきましょう。
内部リンクの手順
1.関連する記事を、別でもう1記事以上作る
2.それぞれの記事を、双方の記事内で紹介する
(プラグイン『Pz-LinkCard(ピーズリンクカード』使用)
1.関連する記事を、別でもう1記事以上作る
まず別の記事を作り、
2.それぞれの記事を、双方の記事内で紹介する
(プラグイン『Pz-LinkCard(ピーズリンクカード』使用)
その際に作成したパーマリンクを使い、
プラグインである
『Pz-LinkCard(ピーズリンクカード』
を表示させることで
カンタンに内部リンクを作る事ができます。
『Pz-LinkCard(ピーズリンクカード』は、
こちらの記事でも導入・設定方法をご紹介しています。
カンタンに関連記事リンクを設置!Pz-LinkCard導入・設定と使い方
リンクカードを設置する際、
ただ黙って置いておくだけでは
読者様はそのリンクをクリックしてくれません。
ポイントは
その別記事を読んでみたくなるような
『誘導文』をカンタンに書いておくことです。
それにより、その別記事への興味付けをすることができるので
リンクがクリックされやすくなるからです。
<歌手Aの記事内に歌手B記事のリンクを設置>
<歌手Bの記事内に歌手A記事のリンクを設置>
誘導文の書き方に決まったルールはありません。
大切なのは、読んで欲しい記事を思わずクリックしてしまいたくなるような
『魅せる文章』にすることがポイントです。
これは実際に書いてみてリンクカードを設置し、
どれだけその記事が読まれているのかを
後でアナリティクス(行動⇒概要)からその記事のPV数がどれほど増えたのか?の
振り返りをしてみると良いですよ
関連する記事がたくさんあればあるほど、
内部リンクによって、より多くの記事を辿って
読んでもらえる可能性が高まります。よって、
記事A⇒記事B⇒記事C
といったように、
それぞれの記事内において別の記事のリンクを張り、
ドンドン誘導していくことで
PV数やサイト滞在時間も伸び、広告クリック数の増加や、
Googleからの評価も上がる可能性を
より高めることができる、というわけですね(^-^)
内部リンク記事をクリックしてもらうためには、『貼る場所』も重要です。
記事全体において最も読まれにくい場所は「冒頭部」と「最後」の部分です。
逆に、最も読まれる場所は、その間の箇所(見出し以下)となります。
これは当然ながら、検索ユーザーの知りたい情報が
見出し以下に書かれている部分にあるからですね。
知りたい情報を知れた⇒その流れで『関連する別記事(内部リンク)があれば興味を持つ』
この検索ユーザーの心理をイメージした記事作りがPV増加へとつながるわけですね(^-^)
外部リンク
内部リンクに対して、その真逆の存在が【外部リンク】です。
こちらも分かりやすく言うと
【読者様に読んでもらう記事を
自分のサイト内(内部)に向けて行うのではなく、
外部に向けて行うもの】
というものなんです。
まだちょっと分かりにくいですよね…(;’∀’)
ストレートに言えば
「自分以外のサイトの記事を、自分のサイトで紹介する」
というのが、外部リンクです。
例えば、あなたがとても詳しく書かれたサイトの記事を
参考にして、自分の記事を書いたら、思わず
「このサイトの記事を参考にしました」
と記事内に書きたくなってしまうかもしれません。
それ自体は決して悪いことではありません。
ただし、
サイトや記事というものは自分以外の物は全て
「ライバル=商売敵」になりますので
いわば【同業他社】といった存在です。
つまり、自分以外のサイトの記事を、
自分の記事の中で紹介する、ということは
同業他社の記事を自分の読者様に紹介していることになるのです。
ちょっと砕けた表現をするならば
「敵に塩を送っている」
ということになるわけですね(;’∀’)
なので、よほどの事が無い限り、自分のサイトや記事において
他人の記事を勧めるようなことはしないようにしましょう。
ただし、最低限必要な
外部リンクというものがあります★
それは、
『他サイトから画像や文章の一部を拝借した時』です
他サイトから画像を拝借して自分の記事中に貼り付ける場合(画像引用)
画像を貼り付ける時は必ずその画像の下に以下のように表記をします。
引用元:〇〇
(※〇〇は拝借元のサイトのURLです)
画像が貼られているサイトのページのURLを記載しますが、
ケースによっては長すぎる場合があります。
※長さに決まりはありませんが、スマホで見た時に
2行に渡ってしまうほどの長さであれば長いと判断できます
※これらは画像の出典元:表記に限ってではなく、以下に説明している
引用元:表記においても同様です。
URL表記が長すぎる場合は、そのURLを表記させる代わりに、そのサイト名などを表記させ、
その表記のリンク先のURLを登録しておくと良いでしょう
具体的な手順は以下の画像の通りです
画像元のサイト
※リンクをクリックした時にページを別タブで開く設定もしておきましょう!
これで全て完了です!
他サイトから文章の一部を拝借して、自分の記事中に貼り付ける時【テキスト引用】
他サイトやニュース記事などに書かれている
文章の一部をそのまま拝借して、自分の記事に貼り付けることを
「(文章の)引用(いんよう)」と言います。
拝借した文章は、そのまま貼り付けるのではなく、
『引用タグ』というものを使って貼り付け、その文章の下に
引用元:〇〇
と表記します。
(※〇〇は拝借元のサイトURLです)
引用の仕方は上記の画像引用とやり方は同じです。
引用タグ内に、引用したい文章をコピペし、
その下に引用元:〇〇のサイト名とURLのリンクを設置するだけ。となります。
画像の出典元:や文章の引用元:の表記をする理由
これらの表記をする理由は、相手サイトの画像や文章の一部を
自分のサイトに使うために拝借したことを
相手に通知、または
「無断で拝借したわけではないですよ」
ということを知らせるための『礼儀』として行うものです。
これはあなたが時間をかけて調べた情報や
見つけてきた画像を
ライバルサイトが無断で勝手に持って行ってしまったら
決して良い気はしないですよね?
これは相手サイトも全く同じ気持ちです。
相手の顔は見えないものですが、だからこそ、
礼儀やマナーといったものが大事になりますので
画像や文章を拝借したときは必ず相手のサイトURLを表記させる
ことを絶対に忘れないでください。
つまり、これらの表記をしておいたからといって
「著作権侵害に当たらない」といったことにはなりませんから、
無断で相手の著作物を使用(記事に貼る等)事自体、そもそもトラブルの元となります。
仮に公式の物であっても「相手方がダメ」だと感じたらダメですので、
むやみやたらに画像等、相手の著作物を貼る事は避けて、
最低限に抑える、必要が無ければ貼らない、著作権フリーのものなどで対応する、といったことをしましょう。