ASM8【記事執筆における重要なこと(For You)】
目次
記事を執筆することの本来の意味とは
アフィリエイトに取り組んで行くと
自然と薄れて行ってしまうものがあります。
それは
何のために記事を書くのか?
ということです。
稼ぐ為。
と言ってしまえばそれまでなんですが、
一番重要な『稼ぐ為に大切な事』
というものから段々と離れてしまい、気付けば
「お金稼ぎ」が一番の目的
となってしまう人がとても多いのです…
『For You(あなたのため)精神』『ユーザーファースト』精神!
「For You(あなたのため)」という言葉は
Affistyle TextBook(ATB)を視聴されている方ならば
何度も耳にしているかと思います。
『ユーザーファースト精神』も「For You(あなたのため)精神」と同じく、
検索ユーザーの事を第一に考える気持ち=「For You(検索ユーザーのため)」
ということになり、その意味合いは一緒です。
ではなぜ、このような精神が大変重要なのかというと
それは、私たちが取り組んでいるGoogleアドセンス広告を使った
アフィリエイトの根幹となる部分に関係するからなのです。
以下はGoogleの理念
『Google が掲げる 10 の事実』の
一番最初に掲げられている理念の一部の引用です。
1. ユーザーに焦点を絞れば、
他のものはみな後からついてくる。
Google は、当初から
ユーザーの利便性を第一に考えています。
新しいウェブブラウザを開発するときも、
トップページの外観に手を加えるときも、
Google 内部の目標や収益ではなく、
ユーザーを最も重視してきました。
(以下、省略)
出典元:https://www.google.com/about/philosophy.html?hl=ja
「Google は、当初からユーザーの利便性を第一に考えています」
「Google 内部の目標や収益ではなく、ユーザーを最も重視してきました。」
このことから分かるように
Googleは常に
「ユーザーファースト=For You」
の精神で検索エンジンの改良を重ね続けています。
これはGoogleの検索エンジンの構成を考えればわかることですが、
Googleは独自の検索エンジンをネット上で無料公開し、
誰でも気軽に利用できるようにしています。
しかし、それだけだとどこからも収益が入ってこないので
そのままだとGoogleは潰れてしまいます。なので
検索エンジン上のあらゆるサイトに広告掲載をしたい広告主様から
広告費を頂くことでGoogleアドセンス広告を表示させ、
収益を得ています。
そして、検索ユーザーにとっても有益な広告を掲載し、
検索エンジンを利用する検索ユーザーをたくさん確保することで
Googleは運営を継続することができているのです。
このように
①有益で確かな情報を知りたい
検索ユーザー(読者様)
②広告を掲載して
自社の収益を上げたい広告主様
③広告費を頂くことで
成長し続けたいGoogle
の3者がwin-winの関係になることが最も理想なわけですね。
つまり、
私たちアフィリエイターは
①の検索ユーザー(=読者様)の求めるものを
確実に叶えてあげられるような記事を書くことで
より多くの読者様があなたのサイト・記事に集まり
より多くの広告をクリックしてもらえる可能性が高まるわけです。
それは『あなた自身のため』にもなるということですよね。
そして
①の欲求を満たしてあげられるような記事が書ければ、
もっとGoogleの検索エンジンを利用する検索ユーザーは増えます。
そうなれば自ずと
②にも③にも、その効果はプラスに働きます。
ひいては
4者ともwin-winの関係性を保つことができる
ようになるわけですよね!
稼げない人、いずれ辞めてしまう人の考え方
ではここでEvoベーシック講座8の冒頭のほうで書いた
「稼げない人、いずれ辞めてしまう人」の考え方を
思い出してみてください。
(アフィリエイトの記事を書くのって
稼ぐ為に必要な記事の魅せ方やテクニックがあれば
良いんじゃないだろうか…)
なぜこの考えでは稼げないのかというと、
こういった考えを持ち始めるとその人の心理は次のようなものになります。
(もっと手っ取り早くラクして稼ぎたい。)
もちろん、
アフィリエイトで稼ぐ為の「手法・テクニック」といったものはあります。
ただ、それは大切な要素全体の「ごく一部」にしか過ぎず、
今後も継続して稼ぎ続けるために必要な「本質部分」ではありません。
「本質部分」というのは
「ユーザーファースト=For You」の精神こと。
つまり、記事を作る人の
『マインドセット(心の在り方)』
ということになるわけなんです。
ユーザーファースト=For You精神のポイントと具体的な執筆例
【★検索需要について】
「ユーザーファースト=For You」を意識するということは
一言で言うと
検索ユーザーの検索需要を深く意識する
ということになります。
検索需要というのは検索ユーザーが
「何について知りたいのか?」
「どんなことに興味を持って検索するのか?」
といったものの事です。
<具体例>
たとえばあなたが次のようなニュース記事を目にして
このニュースを元に記事を書こうと思ったとします。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
(ニュース記事)
【超人気俳優Aが一般人女性と極秘結婚していた!】
週刊誌の情報によれば
2人はすでにお互いの両親との
顔合わせも済ませており、
その数日後には役所へ婚姻届を提出し
入籍も済ませているという。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
このニュース記事を読んだあなたは
どんな記事タイトルを付けて記事を書きますか?
例えばまず、こんなことを考えませんか?
(女性ファンから絶大な人気を誇る俳優Aと
一般人女性との結婚は、ものすごい反響が
あるだろうから逃さず記事にしよう)
そうだな…タイトルは
『【悲報!】あの超人気俳優のAが一般人女性と結婚してた!』
にしよう…
こういった記事タイトルを作り、このタイトルに沿った記事を書いていったとします。
確かに、この記事を読んだ検索ユーザーは迷わず飛びついて、
この記事を読むかもしれません。
では果たして本当にこの記事タイトルで良いのでしょうか?
ここで今一度、
「ユーザーファースト=For You」
つまり
『検索ユーザーの検索需要を深く意識する』
ということに照らし合わせてみましょう。
ここはしっかりと
「検索ユーザーの立場に立った考え方」
をしていくことが大変重要です。
まず一番最初に「情報の入口」を考えます。
上のケースにおいて
検索ユーザーが一番最初に目にする
情報元は以下のどちらでしょうか?
①「人気俳優Aが結婚をした」というニュース記事
②ニュース記事を目にしたあなたが書いた記事
はい。もちろん①ですよね(^-^)
なぜなら、
「あなたは」ニュース記事を目にした後
自分の記事を書いているからです。
つまり、多くの検索ユーザーはGoogleやYahoo!などの
大手サイトのニュース記事を目にして情報を得ます。
これは、あなたがニュースを元にした
アフィリエイトの記事を作る場合も情報元は全く同じですよね。
ということは
検索ユーザーも、あなたも同じ並びにいるということなんです。
では、多くの検索ユーザーが
『あなたの記事』を目にするためには
どんな記事を書けば良いのでしょうか?
それは大手サイトのニュース記事を見た多くの検索ユーザーが
その後に
「その先において、何について知りたいのか?」
「どんなことに興味を持って検索するのか?」
これを考えた記事を書けば、
あなたの記事に多くの検索ユーザーが集まる
ということになります。
そして同時に
ニュース記事に書かれている情報は
(すでにそこで情報を得られているので)
再び同じキーワードでは検索されない
ということなんです。
これはつまり、今回のニュース記事でいえば
【超人気俳優Aが一般人女性と極秘結婚していた!】
というニュースなので
「人気俳優A 一般人女性 結婚」
というキーワードをスマホやパソコンの検索窓に打ち込んで
情報を得ようと思う検索ユーザーは殆ど居ない、ということは
なんとなくおわかりになるかと思います。
だからこそ
『【悲報!】あの超人気俳優のAが一般人女性と結婚してた!』
というタイトルで記事を書いても読まれることは殆ど無い、ということなんですね。
今回のニュース記事を元にあなたが記事を書く場合は
検索ユーザーがニュース記事を見た後に
さらに検索したくなるであろうキーワードとして
例
★メインキーワードを「俳優A」とした場合
サブキーワードは
「一般人女性(※名前がわかっていれば名前で)
誰 顔画像 名前 年齢 職業 なれそめ
交際時期」…など
★メインキーワードを
「一般人女性(名前がわかっていれば名前で)」とした場合
サブキーワードは
「俳優Aの(嫁・妻・結婚相手) どんな人? 何者
なれそめ 顔画像 年齢 職業 交際期間 妊娠・子供は?」…など
他にも、
ニューズ記事を読んだ時に感じた
「感想・感情」などをサブキーワードにするのもOKです。
このように
検索ユーザーがある情報を得た時に
「次に何を知りたいと思うか?」
「何が気になるのか?」
これが検索需要です。
ここがしっかりと把握できている人ほど
多くの検索ユーザーの検索需要を元にした記事を
書くことができるのでそれだけ多くのアクセスを集めることができ、
多くの収益ゲットに繋がる、ということになります。
自分が稼ぐ為には、どんな記事を書けば良いのか?
ではなく、
検索ユーザー(読者様)が知りたいことは何か?
を考えられる人ほど、
結果的に多く稼ぐことができるということを
しっかりと理解されてくださいね(^-^)